商用車の特性上、個社での取り組みには限界がある。大手物流会社は、いすゞや日野が扱うような大型トラックを用いた大型輸送だけでなく、軽バンを使った配送も行っており、複数のメーカーの車種を使用していることが多い。そこに自動車メーカーが別々のコネクテッドサービスを提供すると、物流会社は複数のサービスを管理する必要が生じ、むしろ効率が低下するおそれがある。
その課題を解消するため、CJPTでは共通基盤を構築する。土台となる部分を共通化し、各社は追加的な機能や使い勝手の面で差別化を図る。スズキの鈴木社長が「大型物流とラストワンマイルは血管としては繋がっていたが、(実際の業務連携は)紙やベテランの技でつながっていたと思う」と指摘するように、大型トラックと軽商用車の連携も重要になってくる。ダイハツやスズキは共同基盤に参画することで、物流における連携をスムーズに図る狙いだ。
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