超簡単!うっかり「物忘れ」を減らす3つのコツ 身の回りにあるものを使う「手軽な方法」
でも、人前で指を差して声を出すのはちょっと恥ずかしいですよね。そちらを見て、指を差す動作をイメージしながら、心の中で「○○を□□に置いた」とつぶやいてみましょう。それだけでも効果絶大です!
紙とペンだけでお手軽に!「漢字トレーニング」
私たちは子どもの頃、漢字を繰り返して覚えるときに、「横、縦、横、横、斜め左……」と、1画1画を意識して書いていました。
さらに、例えば、女という字を「くノ一(くのいち)」、男なら「田力(たぢから)」と言いながら、かたまりを意識した人もいるかもしれませんね。
漢字を繰り返し書くことで、いずれ考えなくても書けるようになります。この「体が覚えた」状態のことを、手続き記憶といいます。この記憶は大脳基底核(だいのうきていかく)や小脳というところに記憶され、一度覚えると考えなくても書けてしまいます。
ですから、私たちが普段漢字を書くときは、文字全体をかたまりで捉えてしまっています。
そこで、紙とペンを用意し、あえて子どもの頃に漢字を覚えようとした状態、「横、縦、横、横、斜め左……」とつぶやきながら、1画1画に意識を向けて書いてみましょう!
実際に紙とペンを用意しなくても、「横、縦、横、横、斜め左……」と空書(指をペンに見立てて空中で文字を書く)をしてみるだけで、効果があります。
電車に乗っているときに中づり広告の文字を空書する。テレビを見ていて出てきた芸能人の名前を空書してみる……。その、ほんの5秒のトレーニングが、とても効果的ですよ!
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