この週末の8月1日は、古馬牝馬によるクイーンステークス(距離1800メートル、G3)が行われる。
今年は、開催日程の都合から、例年の札幌競馬場ではなく函館競馬場で行われる。コーナーが4つの小回りコース、平坦で短い直線、タフな洋芝、と癖のある条件だ。開催が進んで馬場がタフになっているので、スピードと切れ味を持ち味とする馬は意外に苦戦するかも知れない。
クイーンSの本命は「ジェンティルドンナの全妹」
本命には、ジェンティルドンナの全妹という良血で徐々に力をつけてきた5歳馬ドナアトラエンテを採る。
昨年夏以来の古馬の競争を見ると、牡馬・牝馬ともに現在の4歳世代よりも5歳世代が優位だ。積極的な騎乗が持ち味の川田騎手の騎乗もコース条件を考えるとプラスに働きそうだ。
対抗には、タフな洋芝コースに合いそうなゴールドシップ産駒のウインマイティー、3番手にはクリストフ・ルメール騎手を確保したテルツェットを狙う。
以下、シゲルピンクダイヤ、フェアリーポルカ、マジックキャッスルを押さえたい。おそらくは1番人気が予想されるマジックキャッスルは、切れ味タイプであることと、斤量が他馬よりも1キロ重い56キロであることから評価を下げた。
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