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ボーイングが最新機種でも「操縦桿」を使う理由 ジェット旅客機の2大メーカーでこんなに違う

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さらに、オートパイロットや自動推力装置においてもボーイングとエアバスには違いがあります。

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ボーイングの場合は、オートパイロットで飛行していても主飛行制御コンピュータ(PFC)が算出したそれぞれの舵角に見合うように、バックドライブ・アクチュエーターと呼ばれる作動装置で、操縦桿、操縦輪、ラダー・ペダルが動くようになっています。

これはオートパイロットによる自動飛行中であっても、パイロットが直感的に飛行状況を把握できるようにするためです。同じ考え方からスラストレバーもエンジン出力状況に合わせて動くようになっています(図4)。

一方、エアバスはオートパイロット中にサイドスティックが動くようなシステムではありません。

また、スラストレバーは離陸推力位置、上昇推力位置などが決まっており、パイロットがその位置まで手動で動かして出力を決定しています(図5)。乱暴にいえば、スラストレバーは一種の「スイッチ」のような役割であり、出力状況に合わせて動くことはありません。

ボーイング787のスラストレバー(図4)
エアバスA350のスラストレバー(図5)

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