世界の成功者や富裕層が「週末にしていること」 自分の持ち時間を把握して有効に管理するコツ
また、2020年からのコロナ禍で急速に広まったZoomなどを使ったオンラインイベントや、アメリカ発の音声SNS、Clubhouse で、これまでに接することがなかった、いろんな人と会話や議論ができる機会も増えたのではないでしょうか。僕も日本人のみんなが世界と繋がる方法のビジネス開発も検討しています。
さまざまな人の意見を聞くと、自分が保有しているデータが多様化し、強くなります。それが人生の成功率を上げてくれるのです。
世界最大手のコンサルティングファームであるマッキンゼーのデータによると、働く人に多様性があるほど、業績が業種平均を超える可能性が高くなります。クレディ・スイスも同じような調査をしていますが、多様化が時間の効率化につながることは、多くの調査や研究で証明されています。
世界の成功者が週末にしていること
成功している人ほど忙しいと言われていますが、彼らの多くが週末に何をしているのか。本を読む、家族と一緒に時間を過ごす、フィットネスをする、よく食べてよく眠る。この4つが主な過ごし方だと聞いたことがあります。
共通するのは仕事を週末のプライベートな時間に持ち込んでいないということ。仕事と生活を完全に切り分けることで、バランスがうまく保てるのだと想像しています。
正直に言うと、僕はついつい働きすぎてしまうので、バランスがいいとは言えません。さまざまなことに興味を持っているので、あれこれと考えが回りすぎてとまらなくなってしまいます。そして、これが続くと身体が追いつかなくなり、疲れてしまいます。長時間働くと作業効率が落ちることは、誰より、僕自身が痛感しています。
自戒を込めて言いますが、そうならないように仕事モードのリセットは意識的に行うのがいいでしょう。そうは言っても、つい働きすぎてしまうという人は、自分のスケジュール帳に休みや遊びの予定も記入して、予定した通りに休んだり遊んだりしてみてください。
(構成/宇治川裕)
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