世界の成功者や富裕層が「週末にしていること」 自分の持ち時間を把握して有効に管理するコツ

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まずは、余暇の半分の時間を新しいことに費やすことを考えてみます。たとえば、自己投資に使える時間(休養や余暇の時間)が6時間あったとしたら、その半分の3時間を新しいことを始めるのに使ってみてはどうでしょうか。

最初は自己投資の時間を少なめにして様子を見ながら調整していくのもいいでしょう。無理をすると続かないからです。

まずは、自分が許容できる自己投資の時間を設定します。時間の多様性を増やせば増やすほど、人生のリスクは減ると考えられます。

たとえば、会社をリストラされたり、不本意な仕事を任されたり、突然の事故や病気で収入が減ったりする大きな変化が起きても、時間の多様性を増やしておけば、いざというときにも選択肢が増えるのです。

しかし、同じことばかりし続けていたら多様性は減り、リスクへの対応が難しくなります。

多様な人との接触が生産性を高める

いつも同じ人と同じ時間に同じことをしていると、同じような時間を過ごす可能性が高くなります。仲の良い人や自分と似た性格の人は、考え方が似ていることも多く、新しい情報は得にくくなります。

家族や友だち、職場の同僚などと話すとき、メンバーが同じであれば、同じような話題について話すことが多いのではないでしょうか。もちろんそれが楽しみや安心感につながるというメリットは否定できないのですが、ときどきそれを変えてみることが重要なのです。

1日1回だけでもかまいません。あまり会話したことのない人や、普段の仕事では出会わない業種の人などと話をする機会を作ってみましょう。

まずは、職場で日ごろ話をする機会のない人に声をかけてみてはどうでしょうか。そして10分話してみる。そんなに引き留められなければ、1分でもかまいません。「たったそれだけで?」と思うかもしれませんが、この日々の1分の会話によって想像力が増し、世界が広がり、新しい意見や考え方を知ることができるのです。これは、僕の実践している時間の効率的な使い方の中で最も簡単な方法です。

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