あれ、夏風邪かも?と思ったら読む話

のどが痛い、体が重い…東洋医学流の対処法

こういう場合どうするかというと……わかんなかったらとりあえず温病らしきときは銀翹解毒散か銀翹散をおすすめします。で、それで軽快しないでなんか悪化する場合。細かい解説は追ってするとして、一対一対応的な書き方をとりあえずしておこうと思います。

【のどが痛い。腫れた。妙に身体が暑い。そんなに発熱はしていない】喉の痛みはまず甘草湯でうがいなのですが、温病の喉の痛みには太刀打ち出来ない事が多いです。甘草湯で軽快した場合はそれで良し、なんかはっきりしないけど軽くはなった程度だったら桔梗湯。それがダメなら銀翹解毒散か銀翹散をおすすめします。

【だるい。身体が重い。寝ても寝ても眠い。or高熱&無発汗】
胃腸が極端に弱くなければ麻黄湯。場合によって全量飲むと胃もたれする感じが出ますので、心配なら1/2量から始めること。麻黄附子細辛湯があればそちらのほうが適応します。

【扁桃炎が来た】
40度近く熱がでるならまずは病院。そうでなかったら、大柴胡湯か小柴胡湯が良いです。初期で熱が高い時に大柴胡湯、その後小柴胡湯へ移行するのがよいですが、片方しかなくても症状の緩和はできます。

【鼻の奥がカピカピして痛い】
麦門冬湯で結構イケマス。ただし、喉鼻の奥を潤すので、一時的に痰や鼻水が増えます。その後、続けて飲むとどんどん減りますので、「うわ、鼻水出てきた!」って思って服用をやめないでね。

実録!「温病」を引き込んだ夏

……わたしは、真夏にこれこそ「温病」というのを引き込んだことがあります。アレは思い出せば二十歳になったばかりの夏。ちょうどこの時期ですよ。鍼灸学校の期末試験が迫った時期、初めての選挙の投票権を行使できる日があり、日曜日に外出しました。変にどんより曇った暑い日で、湿気も多く、なんだか妙な感じがしました。

投票所近くまで歩いて行ったのですが、ある場所で生ぬるく肺の奥まで「ぬるり」と入り込む何かを吸い込んだのです。なんか変だなー……と、思ったのですけど、まだ特に鍼灸師として研鑽を積んだわけではなく、タダの学生であったわたしはそのままにしました。

したらばさ。次の日の朝、強烈な発熱で動けなくってさ。その日、実技試験だったもんだから、何としてでも学校へ出かけたかったの。熱でぼーっとしているもんだから、なんかねえ、バファリンだかアスピリンだか歯科で貰って余ってたロキソニンだかを倍量飲んで動けるようになるまで待って、学校へ行きました(ホントはこんなことはしてはいけない!)。たしかこの時点で38.5度くらいあったと思う。

で、頑張って頑張って実技試験を受け、その後、保健室で寝込む。医療系の専門学校だから、医師免許持ってる先生っているんだわよ。診察されて、「ああこれは抗生物質がないと駄目だ」って判断され。

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