空手世界チャンピオンが「妻こそ世界一」と語る訳 身内を「愚妻」と下げるより大事なこと

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纐纈さんがYouTubeの撮影にも使っている書斎スペースの本棚。トーク動画の背景には、さりげなく夫婦の写真が入るようにしてるそう。どこまでも愛妻家!(写真:筆者撮影)

お互いに相手を褒め合い、信頼している2人。ちなみに、毎日「愛している」「ありがとう」「幸せだ」の言葉は欠かさないそうです。欧州で取材していたときも、ここまでお互いに褒めまくるカップルはいなかったなあ、と感心してしまいました。

ちなみにこのご夫婦、相手の友達や仕事場では、家庭にいるときとは多少は距離感を変えるそう。夫は妻の友達の前では1歩引いて妻を立てる、妻は夫の仕事場では1歩引いて夫を立てる、ということをお互いに意識しているのだとか。そこは多少「相手のために演じる」のだそうです。

そうは言っても…に次回答えます

さて、今回の話だけだと、「そうは言ってもワンオペ多め子どもは3人、どうやって家事育児を回してるの?」「スーパーウーマンの話をされても参考にならない!」「そこまでパートナーを褒めるってハードル高すぎ……」とモヤモヤした人もいるかもしれません。

そこで次回以降は、「じゃあ実際どうやって家事育児を回しているの?」「どうしてそこまで褒め合うの?」の具体的な部分、参考になりそうな部分を紹介していきます。

というわけで、今回学んだつかれない家族になるヒントは……

パートナーが家族を下げて言うことにつかれる

その言い方はうれしくない、と率直に伝えてみよう
そして、自分も家族のことを下げて周りに伝えていないか見直してみよう
この連載にはサブ・コミュニティ「バル・ハラユキ」があります。ハラユキさんと夫婦の問題について語り合ってみませんか? 詳細はこちらから。
ハラユキ イラストレーター、コミックエッセイスト

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はらゆき / Harayuki

雑誌、書籍、広告、Webなどの媒体で執筆しつつ、コミックエッセイの著書も出版。2017年から約2年間バルセロナに住んだことをきっかけに、海外取材もスタートさせる。著書に『女子が踊れば!』 (幻冬舎)、『王子と赤ちゃん』(講談社)、『オラ!スペイン旅ごはん』(イースト・プレス)、この連載を書籍化した『ほしいのはつかれない家族』(講談社)など。この連載のオンライン・コミュニティ「バル・ハラユキ」も主宰し「つかれない家族をつくる方法」を日々探求、発信中。ハラユキさんのHPはこちら

 

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