「カジノ法案」成立に向けて
ラスベガスといえばカジノ。それほどまでに定着したイメージがあるが、2006年にはマカオに売り上げ世界一の座を明け渡しており、2010年に誕生したシンガポールのカジノも急成長を遂げている。とはいえ、ラスベガスの主要産業はカジノであり、莫大な利益を生んでいることに変わりはない。
日本でも長らくカジノ解禁は議論がなされてきたが、秋の臨時国会でIR(統合型リゾート施設)推進法案=通称「カジノ法案」が成立する可能性があることから、先頃、政府はIRの整備を検討する新組織を作ることを発表した。外国人観光客を見込んで東京五輪前の整備を目指し、地域間での誘致合戦も過熱している。
そこで第17回は、ゴージャスな雰囲気と非日常のスリルを疑似体験させてくれる、高級リゾートホテルを舞台にした『ラスベガス』を紹介しよう。
『ラスベガス』プレビューガイド


















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