Yahoo!ニュースは「顔が見えない」媒体に変わった 元トピックス編集長が指摘するヤフーの問題点

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ヤフーニュースの立ち上げ人としてプロジェクトに携わったほか、ヤフートピックス編集長、メディアサービスカンパニー編集本部長を務めた奥村倫弘氏。2019年4月からは東京都市大学教授(記者撮影)
「Yahoo!ニュース」のトピックス編集部やヤフー傘下のニュースサイト「THE PAGE」などで編集長を務め、1998年から約20年間、同グループに在籍した奥村倫弘氏。現在はメディア運営者の立場から離れ、東京都市大学教授としてインターネットメディアの可能性と諸問題を研究する。組織の内側、外側からヤフーニュースを見つめてきた同氏は、その変遷と今後に何を思うのか。

成長とともに運営体制はどんどん変わっていった

――1998年の入社から長きにわたり、ヤフーニュースに携わってきました。

ヤフーへの入社時は、カテゴリーの整備やサイトの登録などを行う「サーファー」という役職での採用だった。その当時はロボット型検索がまだ一般的でなく、そうした作業を人手で行っていた。その傍ら、現在のニューストピックス欄の原型のようなものもすでにあったので、その編集にも携わっていた。

入社した当初、ヤフーニュースではまだスポーツの記事などを扱っておらず、政治・社会といった硬いニュースだけを取り上げていた。ただ読者層を広げるためには、取り扱うジャンルを拡大したほうがいい。自分でそういう提案もしながら、エンタメなどの柔らかいニュースにまで徐々に取り扱い範囲を広げていった。

ヤフーニュースの存在感が大きくなるにつれ、運営体制も大きくなっていく。当初2、3人だった部員はみるみる増えて(自身がヤフーニュースから異動する頃には)30人ほどになり、新卒社員も採用するようになっていた。それだけ(組織が)どんどん変わっていった。

東洋経済プラスの連載「Yahoo!ニュースの憂鬱」では、この記事の続きを無料でお読みいただけます。連載では以下のインタビューなども配信しています。

山本一郎「あらゆる基準が不明確」

ヤフー側担当者「三方よしのサービスを作る」

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