石原さとみ「すき家」CMが女性の心をつかんだワケ ポカリスエットのスケール感のあるCMも注目
昨年に続いてステイホームが呼びかけられたゴールデンウィーク。5月前期の作品別CM好感度ランキングではゼンショー『すき家』のCMがナンバーワンとなった。時代の閉塞感を吹き飛ばすかのように、石原さとみがリラックスして日常を楽しむ様子を描いた新CMが好スコアを記録した。
CMは牛丼とさまざまなおかずをひとつの容器に詰めた牛丼弁当「SUKIMIX」を訴求するもので、 石原がすき家でテイクアウトした弁当を手に、笑顔で歩き出すシーンに始まる。海の見える公園に着いた石原は「混ぜ混ぜ」と言いながら「ビビンバ牛丼弁当」をひと口食べて目を見張り、さらに「がっつり混ぜ!」と容器の奥までスプーンを差し込んでよく混ぜたおかずとごはんをほおばる。
続けて商品カットに「♪すき家のSUKIMIX」という歌が重なり、最後は芝生に寝転んで「進化しよった!」と声を上げる石原を映した。 「混ぜるのが、新しい」という語りや「すき家の牛丼弁当が進化した。」 というコピーとともに、従来の牛丼とは異なるおかずや食べ方が楽しめる弁当の特長をアピールした。
石原さとみの食べっぷりの良さが好評
30、40代の主婦をはじめ女性を中心に好評価を獲得。モニターからは石原のかわいらしさを挙げる声のほか「石原さとみがおいしそうに食べていて食べたくなった」「すき家のイメージが変わる。爽やか」という感想が目立った。
また「天気の良い日に外で食べていておいしそう」といった開放感のある映像に対する評価や、「ビビンバ牛丼の色どりが良い」「野菜たっぷりでおいしそう」「牛丼とは違う新商品で新鮮」など、“進化した”牛丼弁当に興味を示すコメントも見受けられた。
石原は昨夏に同社のCMに起用され、本作が5作目の出演となる。いずれも石原の食べっぷりの良さやイキイキとした表情、シズル感のある描写が好評で、今期を含めこれまでに5回、総合トップ10入りを果たしている。今後の展開も楽しみだ。
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