生活ルーティンのなかこそストレスを生む矛盾 無駄なストレスを寄せ付けない3つの習慣
この「3つの習慣」こそが、無駄なストレスがほとんどない生活を手に入れる秘訣です。1の習慣は想像できると思いますが、ここでのポイントは「2」と「3」です。「失敗に対する考え方と付き合い方」がほかのグループとはまったく違いますよね。
上位20%の「3つの習慣」があるところ
さて理屈がわかったところで、いよいよ上位20%の「習慣」を身に付ける具体的な方法を見ていきましょう。上位20%の「習慣」を身に付ける方法……。
それはコンフォートゾーンの外に出ること。
コンフォートゾーンとは毎日の生活習慣で、自分が慣れ親しんで、居心地がよい空間や行動範囲。
【コンフォートゾーンの内側】
毎日拠点にしている場所やエリアで、そこにいることに気を使わない分、体力の消耗も少ないです。生活のルーティンの中なので、チャンスに出合ったりという予想外の展開もほとんどありません。
・内側と感じる場面:自宅・いつもの通勤経路・よく行くお店・よく連絡する友達
・内側にいるときの感情:落ち着く、コントロールできる、予測ができる、うまくやれる、失敗しない
【コンフォートゾーンの外側】
いつものルーティンから外れた空間なので、予想外のことが起きやすく、不安や恐怖と隣合わせの場面です。リスクが伴いますが、その分自分が成長するきっかけが多く存在します。
・外側と感じる場面:いつもと違う行動・初めてチャレンジすること・トラブルになりそうなとき。
・外側にいるときの感情:恐怖、不安、失敗するかも、また今度でいいかな、早く終わりたい……。
ほとんどの場合、「自分の習慣」とはコンフォートゾーンの内側の要素で構成されます。毎日繰り返し行うことなので当たり前といえば当たり前ですよね。
しかし、これこそが大多数80%グループの人が上位20%にレベルアップできない原因でもあります。
なんとなく気づきましたか? そうです、先程の上位20%の「3つの習慣」はコンフォートゾーンの外側にあるものです。本来ストレスを感じるから避けてしまいがちな要素を習慣化しているところが、最大のポイントです。習慣化するための秘訣は「習慣2&3」の失敗することを最初から織り込んでおくこと。そして、失敗から学んで次に生かすこと。これを繰り返すと『3つの習慣』という上位20%グループへの切符が手に入るのです。
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