生活ルーティンのなかこそストレスを生む矛盾 無駄なストレスを寄せ付けない3つの習慣

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上位20%「幸せグループ」

自分が望んだ生き方ができている。問題があった場合でも、そのたびに解決することができる。毎日が楽しいと感じて生活している。つねに先を見据えて行動しているので、チャンスに気づきやすい。

中間60%「そこそこグループ」

周りの影響を受けやすい。自分の望んだ生き方ができていない。理想の生き方に近づくために勉強や情報収集をしているけれど、成果はあまり出ていない。自分が変わるためのきっかけを探している。

下位20%「不満グループ」

自分の望んだ生き方ができていない。問題解決のために行動しようという気持ちもとくにない。『自分の人生なんてこんなもの……』みたいに、諦めている状態。口を開けば環境への不満しか出てこない。

このような感じで、それぞれのグループでは、習慣や考え方が大きく異なります。そしてこの「習慣」こそが、上位20%とほかのグループの決定的に分けている要素です。

※注意!「上位20%=金持ち」ではない

1つだけ、上位20%について付け加えておきたいことがあります。それはこの生き方の割合は、お金持ちの割合とは違うということ。

例えば、

・田舎で農業をやってほぼ自給自足でのんびり暮らす。
・決して儲かっているわけじゃないけれど、夫婦で楽しくカフェを開く。
・起業して、毎日奴隷のように働く生活から抜け出し自由になる。

これらは、全部上位20%のグループですよね。大事なことは「自分の望んだ生き方」ができているかどうかです。

あなたはどこに当てはまりますか? こういう記事を読んで、変わるきっかけや情報を探しているということは、きっと中間の60%ではないかと思います。自分の生き方を変えようとしていて、そのための勉強をしている。だけどまだ変われていない、そんな状態。

上位20%グループの「習慣」を身に付ける方法

自分の理想の生き方を手に入れるということは、上位20%の「習慣」を手に入れるのと同じことになります。そのためには、いままでの中間の60%の「やり方」を捨てなければいけません。

具体的に上位20%グループだけが持っている「習慣」をあげるとすると、

1.欲しい未来を手に入れるため自分から行動する。
2.失敗することを最初から織り込んでおく。
3.失敗から学んで次に生かす。
次ページこの「3つの習慣」こそが
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