まだ上がると米株式市場を強気が支配する理由 過去強気相場の平均期間5年、今回はまだ1年
米株式市場で強気相場が続いている。1日はS&P500種株価指数が過去最高値を更新し、初めて4000を上回って終了した。今年の米株市場はテクノロジー銘柄が売られるとエネルギー株と金融株が買われるなど、上げ相場のけん引役が次々と入れ替わっている。
過去の強気相場の平均期間は5年
今回の強気相場は、2020年3月から始まったとすると約1年が過ぎたことになる。ただ、過去100年ほどで13回あった強気相場を振り返ると、最も短かったケースでも2年は続いた。平均的な強気相場の期間は5年で、2年目にS&P500種は10%上昇していた。
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