最新版!四季報春号で判明した「勝ち組企業」 DX化を追い風に新興市場は営業益168%増

✎ 1〜 ✎ 268 ✎ 269 ✎ 270 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

四季報では毎号、ランキング特集を組んでおり、今号ではその1つとして「来期営業増益率ランキング」を作成した。

株式市場の関心は、来期企業業績がどれだけ伸びるかに向かっている。そこでコロナ禍の今期においても営業増益見込みの3~5月期決算会社の中から、来期の予想営業増益率が高い順に並べた。下に掲載しているのはその一部の10位までだ。

5GやEV関連が追い風に

首位のハーモニック・ドライブ・システムズは、産業用ロボット向けなどの精密制御減速装置を手がける。いち早くコロナ禍を克服した中国で、5GやEV関連の設備投資が活況なことから、同社の製品売り上げも大きく伸びる見込み。2位には重厚長大銘柄の三菱重工業がランクイン。ただ売り上げの回復は小幅で、航空機の開発費減少などコスト削減が主な増益要因だ。

国内外で新型コロナウイルスのワクチン接種も始まり、2021年度はコロナ禍が徐々に収束していくことが期待される。コロナ前の水準を取り戻し、超過していく企業はどこか。銘柄探しに『会社四季報春号』をぜひ活用していただきたい。

藤尾 明彦 東洋経済 記者

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

ふじお あきひこ / Akihiko Fujio

『週刊東洋経済』、『会社四季報オンライン』、『会社四季報』等の編集を経て、現在『東洋経済オンライン』編集部。健康オタクでランニングが趣味。心身統一合気道初段。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
マーケットの人気記事