【産業天気図・損害保険】4月から3メガ体制で競争は激化、収益面のシナジー効果まだ乏しく「曇り」の展望

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 新グループはシステム面など新規投資負担が重く、また代理店の再編・強化も課題。発足直後は収益面での実質的な伸びは期待しづらい。それに対して、東京海上グループ<8766>は、すでに再編を完了。代理店システムなども自動車保険と火災保険で導入するなど先行している。東京海上はほか2グループに先んじて、営業面で攻勢をかけようという構えだ。

自動車や火災など保険全般低調の中で、東京海上がNTTドコモと包括業務提携し、ワンタイム保険のサービスを4月下旬から開始する。また、あいおい損保とKDDIがモバイル損保の設立準備に入っているなど、「携帯プラス保険」で新たな事業を模索し始めている。実質的に、NTTドコモやKDDIが代理店となって、携帯電話ルートで新しい安くて簡易な保険を売ろうという動きだ。

業界再編が一巡したあとは、こうした販売チャネル、顧客層を求めて、異業種も含めて新たな提携の動きが活発化する可能性がある。
(木村 秀哉)

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