日本人なら簡単「最高の腸活」、食べ合わせ5品目 世界で話題「アダムスキー式腸活」を実践しよう
最後は「ファスト」に分類される食べ物で「みかん」と「緑茶」の組み合わせです。
冬のなごみのひとときに欠かせない「みかん」と「緑茶」。これも実は「アダムスキー式腸活メソッド」でおすすめしている組み合わせの1つです。
果物の中でも、とくに「かんきつ類」は腸の汚れを溶かして落とす「パイプ洗浄効果」が高く、アダムスキー博士は、みかんだけでなくオレンジやレモンといったかんきつ類を日常的に摂取するよう、すすめています。
かんきつ類は「ビタミンC」を多く含むだけでなく、抗炎症作用のある「ファイトケミカル」がたっぷり含まれるので、がん細胞の増殖を抑制する効果も期待できるのです。
冬にこたつでみかんを食べるときにどうしても恋しくなるのが、温かい緑茶ですが、実はこの緑茶も「腸活スーパーフード」の1つ。「カテキン」の中でも日本茶に含まれる「エピガロカテキンガレート」には、がん予防に最も高い効果があるといわれています。
このカテキンは、茶葉がお湯につかる時間が5分未満だとわずか20%程度しか抽出されないともいわれており、緑茶の健康効果を期待するのであれば、8~10分浸してから飲むのがおすすめです。
「消化管」がふさがっていると健康法の効果は「半減」
ちまたの食事療法やアドバイスというのは、「あの食品が体にいい」「この食べ物が健康に効く」といったものが大半です。しかし、こうした食事療法では「体にいいからといって、健康にいい食べ物を摂取するだけでは不十分だ」ということまでは教えてくれません。
消化管がふさがってその働きが落ちた状態では、どんなにいい食事をとっても、期待するほど効果を発揮できなくなります。実は、何が体をよくするかを決定しているのは、私たち自身ではありません。それを決める「最高の裁判官」は「消化管」、つまり「腸」なのです。
こうした消化管の汚れや詰まりは、「ファストの食品」と「スローの食品」を分けて摂取していくことで徐々に解消されていく、というのが「アダムスキー式腸活メソッド」の根幹です。そうして腸がきれいな状態になってはじめて、「体にいい食品」が体内で効果を十分に発揮できるようになると考えられるのです。
「腸にいい組み合わせ」を探すのはさほど難しいことではありません。とくに和食では食材の多くが「スロー」であり、その中には大豆や緑茶といった「腸活スーパーフード」もたくさん含まれています。
皆さんも世界中で話題の「アダムスキー式腸活法」を学んで、身の回りの生活を見直し、「最高の腸」と「健康」を手に入れてください。
(医学監修:澤田幸男/医学博士、澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)
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