3倍以上の上振れも的中
乖離額以上に難しいのが、乖離率の高い予想を的中させることだ。三相電機の場合、7000万円の乖離ではあるが、会社側の営業益見通し3000万円に対し、四季報ではモーター、ポンプとも期末にかけ増税前需要が想定以上とみて、3倍以上の1億円と予想。実はこれ、5月9日の決算発表でもぴたり1億円だったのだ。最終利益も予想数字とほぼ同額で着地している。
さて、新年度はどうなるか。四季報最新号でも、独自に上振れを予想している銘柄は少なくない。今年も会社の上方修正を先読みできるか、期待されるところだ。
(今期予想の上振れ期待銘柄については会社四季報オンラインで分析した)
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