一方、オンライン教育業界を志望するうえで気を付けたいデメリットもあります。
①「やりたい仕事」を担当できるかはわからない(デメリット)
オンライン教育業界は裾野が広い業界で、教育サービス専業の会社だけではなく、電子機器メーカーや、オフィス家具、通信事業など、さまざまな企業がオンライン教育に携わっています。この記事で紹介している企業もオンライン教育をメインに事業展開している企業ばかりではありません。
そのため、「オンライン教育に携わりたい」という想いで入社しても、まったく違う部署に配属される可能性があります。ミスマッチを防ぐためには、あらかじめ企業の事業展開をよく調べておくことが重要です。
長期的には少子化の逆風も…
②少子化が影響してくる可能性も(デメリット)
オンライン教育業界は短期的には市場の急成長が予想されますが、日本国内では子どもの数が減少しているため、長期的に見ると市場規模は縮小していく可能性があります。そのため、与えられた仕事をただこなしていくだけではなく、プラスアルファのスキルを身につけていく姿勢が重要です。
オンライン教育業界に関してポイントをまとめると、次のようになります。
今後大きな変革を遂げるオンライン教育業界。まずはICT化の地域差を埋め、子どもたち一人ひとりに最適な学習環境が提供されることが重要です。
関わっている企業について、より詳しく知りたい人は『会社四季報 業界地図』に、企業ごとの売り上げ、利益、競合関係といった情報も解説付きで詳しく載っていますので、覗いてみるといいかもしれません。
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