話し方「永遠に下手な人」と上達する人、3つの差 「伝説の家庭教師」が1000人以上を指導した実感

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リーダーレベルでさえ、漫然と「我流」を通すしかないのが日本の現状で、世界水準の「話し方のノウハウ」はまったく普及していません

しかし、日本人は「コミュニケーションができない」のではなく、「そのルールを知らず、スキルを磨く機会が極端に少ない」のです。

私も「人見知り」で「プレゼンは大の苦手」だった

私は、いまのような「家庭教師」をする以前、もともとは新聞記者として、ソフトバンクの孫正義社長、日本電産の永守重信社長など、数々のリーダーに取材し、その話し方・伝え方を間近に観察・研究してきました。

家庭の事情で退職・渡米し、MIT(マサチューセッツ工科大学)でコミュニケーションの研究に従事し、帰国後は、「PRコンサルタント」として、リーダー向けのメディアトレーニングなどに関わるようになりました。
しかし、私自身、コミュニケーションの知識はあっても、じつは「人見知りでコンプレックスが強く、大勢の前でのプレゼンは大の苦手」だったのです。

そこで、「人前でもっと堂々と話せるようになりたい。コンプレックスを克服したい」と一念発起し、コミュ力修業のために、再び渡米しました。
ニューヨークで、プレゼンコーチや研究者などコミュニケーションのトッププロフェッショナルたちに「弟子入り」し、グローバルスタンダードの話し方を徹底的に学びました

その中で、衝撃を受けたのは、「コミュニケーションを学ぶ場の豊富さ」です。

子どものころから、プレゼン術などの手厚い教育を受けるアメリカ人ですが、学校以外の街中にも無数のワークショップやクラスがあり、まるでジムに行くように仕事帰りに気軽に寄って、「話し方」をモリモリと鍛えていたのです。

そうした場も、機会もほとんどない日本のみなさんに「学んだ世界水準の話し方スキルをお伝えしたい」と帰国後、「家庭教師」を始めたというわけです。

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