原因別「コロナ太り」に効く糖質制限レシピ4つ 運動不足、ストレス、寝不足など原因はさまざま

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最後に、【タイプD】のあなたは、“甘いものがほしくなる ストレス依存系”です。

ストレスが溜まると甘いものがほしくなる

ストレスがたまっている人ほど太りやすいというのは、科学的にも証明されています。ストレスを受けるとコルチゾールというストレスに対抗するためのホルモンが分泌されます。コルチゾールが増えると、幸せホルモンといわれるセロトニンが減ってしまいます。このセロトニンが不足すると、甘いものが我慢できなくなり、太りやすくなります。

セロトニンを十分に分泌するためには、セロトニンの原料となるトリプトファンを多く含むささみや鶏むね肉、チーズ、大豆製品、ナッツ、卵、バナナなどを十分に消化が進む朝食に摂り入れることがお勧めです。

そんな「タイプD」の方にオススメのレシピが、大豆製品とナッツの2つが入った「豆腐と豆苗のからし酢和え」です。

豆腐は大豆製品の代表格。スーパーでも簡単に手に入る豆苗は、さまざまな栄養素をバランスよく含んでいます。豆苗に含まれるビタミンKは骨の形成を助けるビタミンで、更年期の女性に特に大切な栄養素です。ビタミンAやビタミンCは老化の原因といわれる活性酸素を除去する作用があるため、若々しさを保つ効果が期待できます。葉酸は、妊娠中や授乳中は特に意識して摂りたい栄養素です。

最後に混ぜるスライスアーモンドが食感のアクセントに。この一品で体内のセロトニンを十分に分泌させましょう。

豆腐と豆苗のからし酢和え(糖質1.6g/カロリー80kcal)

<材料(1人分)>
・豆苗 30g
・木綿豆腐 50g
・酢 大さじ1/2(8g)
・しょうゆ 小さじ1/2(3g)
・練りからし 適量(1g)
・スライスアーモンド 4g
・きざみのり 適量

<作り方>
1. 豆苗は食べやすい大きさに切り、さっと茹で、木綿豆腐はさいの目切りにする。
2. ボウルに酢、しょうゆ、練りからしを入れて混ぜ合わせる。
3. 2 に1 、スライスアーモンドを入れて混ぜ合わせ、器に盛り付け、きざみのりを振る。

豆腐と豆苗のからし酢和え(筆者提供)
insta.sayaka<三好さやか> 料理家

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みよし さやか / Sayaka Miyoshi

札幌の不動産会社にて統括マネジャーとして勤務。3児を出産し退職してからはInstagramで人気を集め、フォロワーは33万人以上となる。とくに料理の投稿に注目が集まり、「おうち料亭風」など独自のスタイルを次々と提案。その料理はもちろんテーブルコーディネートが好評を博す。子どもが喜ぶキャラ弁づくり、料理本の監修や料理動画の制作なども手がけ、テレビや新聞でも取り上げられる。近年は企業と連携して、商品開発や広告宣伝も行う。著書に『insta.sayakaの毎日作りたくなる! 糖質オフレシピ100』(かんき出版)がある。

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