原因別「コロナ太り」に効く糖質制限レシピ4つ 運動不足、ストレス、寝不足など原因はさまざま
【タイプC】のあなたは、“なんだかすっきりしない 寝不足タイプ”です。自粛中に不安でなかなか寝付けなかったり、スマホを見ることで遅寝遅起きの習慣がついてしまったり……。実は食欲と睡眠には、深い関係があるのです。
睡眠不足は空腹感を増幅させる
食欲は、レプチン(食欲抑制ホルモン)とグレリン(食欲亢進ホルモン)という、2つのホルモンによってコントロールされています。寝不足が続くと、食欲抑制ホルモンであるレプチンの分泌量が減少し、食欲亢進ホルモンのグレリンの分泌量が多くなるという実験結果も。
つまり睡眠不足は、人の空腹感をより増幅させてしまうのです。そのためつい食べすぎてしまい、結果として摂取カロリーが増えてしまうことにつながります。
アミノ酸の一種であるグリシンは、摂取することで起床時の疲労感が緩和され、睡眠の質が改善されることが確認されています。グリシンは、エビ・ホタテ・イカ・カニ・マグロなどの魚介類に多く含まれていて、うまみ成分にもなっています。グリシンを摂取して、睡眠の質を上げましょう。
この【タイプC】の人に最適なのは、「ウドとイカのドライトマト和え」。腸の働きを整えて便秘にも有効な梅肉を入れたソースが、爽やかな酸味を演出してくれます。ウドは血圧の上昇を抑える働きがあるカリウムが豊富。お酒のおつまみにもなる一品です。
<材料(1人分)>
・ウド 7cm(18g)
・セロリ 1/3茎(15g)
・イカ 25g
・ドライトマト 10g
・梅肉 大さじ1/2(8g)
・バジル 適量(0.5g)
・こしょう 少々
・オリーブ油 小さじ1(4g)
<作り方>
1. ウドは皮をむき、セロリは筋を取り除き、棒状に切る。イカは皮をむいて軽く切り込みを入れ、輪切りにする。
2. 鍋にお湯を沸かし、1を茹で、冷水にさらす。
3. ドライトマトと梅肉をたたき、バジルをみじん切りにする。
4. 2、3にこしょう、オリーブ油を和え、器に盛りつける。お好みに合わせて、バジルの葉をのせてもよい。
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