株主優待に熱中する「桐谷さん」のトクする発想 5万円ずつ分散して広くメリットを受け取る
最後に、おススメの銘柄をいくつかご紹介します。
ランチにも呑みにも!安くておいしい飲食店銘柄
飲食店を経営している企業の多くが、自社の店舗で使える優待券を発行しています。優待を使って、どんどん外食しましょう。
1単元保有で、ハンバーガー、サイドメニュー、ドリンクの無料引換券の6枚綴りが年2回(6月と12月)送られてきます。全国のマクドナルドで年12回の食事ができる計算です。2014年の不祥事をきっかけにいろいろな面で改善が図られ、人気の高い銘柄となっています。
1単元保有で300円券を10枚、年に2回(2月と8月)送ってくれます。年間合計6000円分です。店舗が多いうえに、300円券と小額券なので使い勝手バツグンです。はなまるうどんでうどん、京樽、海鮮三崎湖、千吉うどんなどで使えます。ちょい呑みができるのも嬉しいですね。買いの目安としては株価2000円です。
コロナで今期は減配予想ですが、普段は年20円配当で、優待が年6000円なので、投資額20万円なら利回り4%の計算になります。
1単元保有で500円券5枚が年に2回(2月と8月)送られてくるので、年間合計5000円分にもなります。ここは庄や、やるき茶屋など居酒屋のほか、築地寿司岩、築地日本海などの寿司屋も経営しています。
今は居酒屋でもランチを提供している店が増え、大庄の優待券でランチを食べられる店は都内だけで130店ほどもあります。カタログから選べる産地直送品に替えることもできます。
外食狙いの優待株を買うなら、利回りにばかり気を取られずに、まずは近所に優待券を使えるお店があるかどうかが大事です。わざわざ電車賃を支払って遠い店舗に行くのも悪くはありませんが、優待のうまみも薄れてしまいます。
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