富士ゼロックスが個室型シェアオフィス事業に乗り出したきっかけは、社内の営業パーソンからの声だ。テレワークが導入され、ノートパソコンなどのツールを支給された。しかし、「取引先との電話などの際に、出先でプライベートかつ周囲の音が気にならない場所を見つけるのが難しい」という声があがった。
ただ、都市部ではセキュリティが担保されたプライベートな空間を確保するのは難しい。そんな中、富士ゼロックス社内のあるイベントで、東京メトロが地下鉄駅構内の空いたスペースの活用法に悩んでいることを知った。東京メトロは従来、自動販売機や証明写真機、ロッカーなどを設置していたが、それらを設置できるのは人通りの多い場所に限られていた。
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