ファミマの株価は2018年11月に上場来高値の1万8960円(1株を4株とする2019年2月の株式分割を考慮すると4740円)を記録した後、大きく下落。TOB発表前日の2020年7月7日の終値は1766円と低迷していた。
11月の上場廃止後、ファミマ株は裁判所の許可を経てTOB時と同じ1株当たり2300円で伊藤忠商事を中心に買い取る手続きを進める。株価の高い時期に購入した株主は不満であっても売却することを迫られる。「少ない手切れ金を渡されて離婚を言い渡されるようなもの」(出席株主)と感じる人もいるのではないだろうか。
具体性に欠ける伊藤忠とのシナジー
出席株主からは伊藤忠商事とのシナジーについての質問も出た。真摯に答えようとする姿勢は感じられるものの、回答内容は具体性に欠けるものだったようだ。
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