早期退職「働かない自分」と折り合いつける方法

「人生の長期休暇」は世間で認められるのか?

長いキャリアの中で小休憩を取ることも、人生をより豊かにする成長の糧になるはずです(写真:AH86/PIXTA)

→安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。

失業しました。コロナ禍における業績の悪化に伴い早期退職制度というのを利用して、30歳半ばにして初めて会社の外に出てみました。
生活は退職金や失業保険もあり当面は何とかなりますし、現在はボランティアをしたり、趣味の体を動かすトレーニングをしたり、ちょっと休憩モードです。
ですが、いかんせん勤務しているサラリーマンの姿を見ると、自分はこれでいいのだろうかと、ふと思ってしまいます。働いているべき時間にさぼっているようでなんとも言えない感情になってしまうのです。自分の価値が下がってしまったような、そんな感情でしょうか。
こういった人生における休みって、世間では認められるものなのでしょうか? また、そういった負の感情とどう付き合えばいいのでしょうか?
無職 ただの浪人

キャリアの成功は100人100通りで人それぞれ

キャリアは長期マラソンであり、短距離走ではありません。したがって長い目で見ましょう。長い目で見れば、数カ月の休みなぞキャリア形成における総時間軸からすると微々たるものです。

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ご相談の内容から、仕事をしてから初めてそういった小休憩を取られているのだと察します。そのような状況で周りと比べてしまい、焦る気持ちはわかりますが、そもそも論として周りと比べること自体必要のない事です。

キャリアというものは人それぞれであり、当然のことながら万人に当てはまる正解もありませんし、絶対と呼べるような形や方程式はありません。

「キャリアにおける成功」という定義すら100人100通りの成功の形があるものです。ただの浪人さんの場合も、ご自身の今までの経験や志に立脚した自分なりの価値観に基づいたキャリアにおける正解を追求すればよいのです。

また、現時点において周りが働いていて、ただの浪人さんが働いていないとしても、そのこと自体は何の意味も成しませんし、タイミングが異なれば逆の可能性もあるのです。

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