ウィズコロナでの「不安軽減」コントロール術

コロナブルーに陥らずココロの健康を保つ方法

コロナ禍の長引く自粛生活で、ストレスの負担を和らげる過ごし方を紹介(写真:JADE/PIXTA)

こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。

新しい生活様式にすっかり慣れ、自分のペースを確立し、快適さをもって生活ができているという方もいる一方、この状況がいつまで続くのか、という抑圧された気持ちが解消できずにイライラを募らせている方、不安で仕方なく何度も自費でPCR検査を受け続けてしまう方などの相談事例が増えています。

環境を変えるだけでストレス解消の効果が

ストレスの原因となる、ストレッサーの正体は「変化」なので、この半年、誰しも大きな負担を余儀なくされています。そんななか、不安な気持ちを軽減し、ストレスの負担を和らげていくには、積極的な解消法を身に付ける必要があります。とはいえ、難しいことをする必要はありません。

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ストレス解消は、日々の生活の中に無理せずに取り組めることを増やし、少しずつ、回数を多く、こまめに行うことが何よりも効果的です。

まずは、「環境を変える」です。

気分転換をしましょうと言われても、多くの方はどうしたらいいのかわからないのではないでしょうか。気持ちの切り替えスイッチはなく、一瞬で切り替えることなど不可能に近いと思います。何かを考えないようにしようとか、こういう気持ちにもっていこうと思えば思うほど、ドツボにはまることも。

以前、座禅を経験したことがあるのですが、「無心」にはなれず、それどころが呼吸をすることさえも苦しくなったことがありました。気持ちの切り替えは本当に難しいのです。そこで、気持ちを切り替えることのできる手っ取り早い方法が、環境を変えることです。

旅先で見る空の色は、日常の空の色と違ったりしませんか? しかし、いま、それがなかなかできません。GoToトラベルで少しずつ行動喚起はされたものの、まだまだ様子見の方も多いのではないでしょうか。宿泊を伴わずとも、日帰りでもその効果は高いので、お休みの日に近場にお出かけもよいですが、もっとハードルを下げるなら、散歩コースを頻繁に変える、通勤や通学、買い物に行く道順を変えるだけでも効果はあります。

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遅々として進まなかった地銀再編。しかし菅義偉首相は明確に踏み込みました。全国の地銀はどう動くのか、現状を徹底取材。今後起こりうる地銀再編を大胆予測。さらにビジネスモデルや行員の働き方にも注目し、地銀が生き残る道について探りました。

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