「新幹線なら3時間で行ける距離を10数時間かけて走るのですから長時間の乗車になります。長い時間をどう過ごしていただくか。その意味では、時間のデザインなのです」。銀河の車両デザインを手掛けた建築家・川西康之氏はこう語る。
長い乗車時間を飽きることなく快適に過ごしてもらうために、車内のデザインに工夫を凝らした。6両編成の車両は1号車はグリーン車指定席、2号車は普通車指定席の女性車両で、リクライニングシートのほかに昔の寝台車のような「ノビノビ座席」もある。3号車はコンパートメント、リクライニングシート、フリースペースから構成される普通車指定席、4号車は1両丸ごとフリースペース、5号車は普通車指定席のノビノビ座席、6号車はグリーン個室となっており、すべての車両が異なる特徴を持つ。車内にはフリースペースが至るところに設けられており、「座っているのが疲れたら車内を歩き回って欲しい」(川西氏)という狙いがある。
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