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グリーとディー・エヌ・エーを分析する 群雄割拠のソーシャルゲーム業界の先行きは?

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ただし、グリーの場合は業績が陰ってきたことから、今期は投資額を絞っていることに注意してください。「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、前年同期は283億円計上していましたが、今期はわずか21億円です。これは、前期は好調だったことから積極的に投資を行っていましたが、業績が悪化した今期は支出を減らしたと考えられます。

今後、グリーやDeNAの業績が再び盛り返すかどうかは、予測ができません。先ほども説明しましたが、この業界は当たれば大もうけできますから、ひとえにゲームのヒット作が出るかどうかにかかっているからです。

ただ、ベースの部分で、ある程度の利益を出し続けることができれば、ヒット作を生み出すまでの時間や資金を稼ぐことができます。あとは、確率論です。当たるゲームが出るかもしれませんし、出ないかもしれない。そういう意味でも、成長性の見極めが難しいのが、この業界の特徴です。

このビジネスモデルでの成長がいつまで続くかはわかりませんが、ソーシャルゲーム自体が廃れているわけではありませんから、しばらくは高収益が続くのではないかと思います。いずれにしても今後の業績に注意が必要です。

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