米失業保険申請100万超、労働市場回復は足踏み

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米労働省が27日に発表した22日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は100万6000件と、前週の110万4000件から減少した。アーカンソー州フォートスミスで失業保険申請に並ぶ市民ら。4月撮影(2020年 ロイター/NICK OXFORD)

[ワシントン 27日 ロイター] - 米労働省が27日に発表した22日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は100万6000件と、前週の110万4000件から減少した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は100万件だった。

申請件数が100万件近辺にとどまっていることで、新型コロナウイルス感染拡大が収束しない中、米労働市場の回復が足踏み状態にあることが示された。

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