奥野順・中央三井信託銀行社長--新信託銀行『三井住友信託』は最大であるだけでなく質的に最強にする

拡大
縮小


 これからの2年間の助走期間は重要だ。たとえば、リテール業務における住宅ローンの額や投信や年金保険の販売額も大きい。その面では、個人のお客様へのコンサルティングのノウハウなどは当社から提供できる。

--今後、統合比率の決定を意識して統合前には競争が激しくなるケースがありますが。

そういうことは、ないようにしたい。あくまでも原則を大切にする。統合後の新信託銀行にとって、何が合理的かを考えて行動する。
 
 また、われわれは中央信託銀行と三井信託銀行との統合を経験しており、その時もそういうことはしていないし、統合を成功させた経験もある。

商業銀行同士の統合ではそうした競争があったときいているが、信託銀行同士はお互いに仲がいい。

--公的資金の返済原資はありますが、株価が下限転換価格の400円を下回っています。

株価を上げるには収益を上げて行かなければならない。基本的に、選択と集中で3つの重点業務に力を入れる方針は間違っていないので、これをブラッシュアップしていく。
 
 


関連記事
トピックボードAD
政治・経済の人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
日本製鉄、あえて「高炉の新設」を選択した事情
日本製鉄、あえて「高炉の新設」を選択した事情
パチンコ業界で「キャッシュレス」進まぬ複雑背景
パチンコ業界で「キャッシュレス」進まぬ複雑背景
イオン、PB価格据え置きの「やせ我慢」に募る憂鬱
イオン、PB価格据え置きの「やせ我慢」に募る憂鬱
半導体需給に変調の兆し、歴史的な逼迫は終焉?
半導体需給に変調の兆し、歴史的な逼迫は終焉?
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT