奥野順・中央三井信託銀行社長--新信託銀行『三井住友信託』は最大であるだけでなく質的に最強にする

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 これからの2年間の助走期間は重要だ。たとえば、リテール業務における住宅ローンの額や投信や年金保険の販売額も大きい。その面では、個人のお客様へのコンサルティングのノウハウなどは当社から提供できる。

--今後、統合比率の決定を意識して統合前には競争が激しくなるケースがありますが。

そういうことは、ないようにしたい。あくまでも原則を大切にする。統合後の新信託銀行にとって、何が合理的かを考えて行動する。
 
 また、われわれは中央信託銀行と三井信託銀行との統合を経験しており、その時もそういうことはしていないし、統合を成功させた経験もある。

商業銀行同士の統合ではそうした競争があったときいているが、信託銀行同士はお互いに仲がいい。

--公的資金の返済原資はありますが、株価が下限転換価格の400円を下回っています。

株価を上げるには収益を上げて行かなければならない。基本的に、選択と集中で3つの重点業務に力を入れる方針は間違っていないので、これをブラッシュアップしていく。
 
 


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