47.4%--ボーナスで夫に小遣いを渡さなかった主婦の割合(2009年冬)《気になる数字》


 2009年冬のボーナスの平均手取り額は前年より8.3万円減の62.1万円。

そんな厳しい状況の中、夫にボーナスから小遣いを渡さなかった主婦の割合が47.4%に上っていることが、損保ジャパンDIY生命がサラリーマン世帯の主婦を対象に行った「2009年冬のボーナスと家計の実態調査」からわかった。前年の37.4%から10ポイントも増えたことになる。

小遣いを渡さなかったのは、ボーナスの多寡を問わないようで、ボーナスが100万円以上の家計も42.6%は小遣いなし。

妻の年代別に見ると、20代47.2%、30代37.6%、40代56.8%、50代48.0%と、出費がかさむ40代が目立つ。小遣いを渡した場合の金額も平均7.3万円と、08年の11.1万円より3割以上も減少している。

ボーナスの使い道は、預貯金38%、ローンの返済15%などの順で割合が高い。

国の事業仕分けに倣い、家の支出も仕分けしてもらったところ、子供の教育関連などは従来どおりとする一方、67.4%の主婦が自分の小遣いは見直しや廃止とするなど、自らを犠牲にする結果に。

また、ボーナスを当てにしない家計対策については、31.8%がすでに着手、34.6%がこれから着手しようと思うと回答。経済の先行きを見据えた対応がうかがえる。

「ボーナスが、出たが最初に、まず仕分け」。川柳で表すとの問いに対する回答だが、「賞与減り、私も夫も、痛み分け」。実際にはそんなボーナス事情だったようだ。

(データ事業局:山本舞衣 =週刊東洋経済)

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 看取り士という仕事
  • 就職四季報プラスワン
  • 最新の週刊東洋経済
  • 不妊治療のリアル
トレンドライブラリーAD
人気の動画
ANAとJAL、国内線で競り合う復活レースの熾烈
ANAとJAL、国内線で競り合う復活レースの熾烈
富裕層、世代でまったく異なる「お金の使い方」
富裕層、世代でまったく異なる「お金の使い方」
サイゼリヤが「深夜営業廃止」を決断した裏側
サイゼリヤが「深夜営業廃止」を決断した裏側
話題の「30分で絵を描く」秘訣、驚くほど簡単4手順
話題の「30分で絵を描く」秘訣、驚くほど簡単4手順
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
メタバース革命が始まる<br>全解明 暗号資産&NFT

不正流出事件から4年。復活不可能に見えたビットコイン相場は米国主導で活況を取り戻しました。暗号資産を使ったNFTの購入、そしてNFT取引が広がるメタバースにもビジネスの機会が広がっています。日本は暗号資産とどう向き合うのでしょうか。

東洋経済education×ICT