島:私もさほど変化はないですね。というのも、私は仙台に住んでいるのですが、保育園はやっていますし、妻がフリーで働いていることもあって融通が利きやすいんです。仕事も以前から月に数回しか出社をしないような働き方でした。
家事育児は7:3で妻が多く担っている状況で、これもコロナ前後でとくに変わっていません。私も現在1歳1カ月の息子が産まれたときに1カ月間の育休を取り、料理にフルコミットし、そこから割と料理は私がやるようになりました。とはいえ復帰してからは平日にできないことが多く、今は土日を中心に家事育児をやっています。
子どもたちを無視するわけにはいかない
田所:私も元々仕事はスーパーフレックスかつどこで働いてもいいというルールでしたので、WFH(Work From Home)が必須になってもさほど変化はありません。家事については日頃から得意なものや気になるものをそれぞれが分担し、育児についても基本的には妻と私で同じように取り組み、そのときの夫婦の状況や娘の気分に合わせて対応しています。
とはいえ夜の時間帯に仕事が入ると娘から「パパ、パソコンしないで」と止められてしまったり、妻の機嫌が悪いときに影響があったりと、家族と一緒に過ごす中でのWFHには難しさを感じています。
岡村:仕事はパソコンとインターネットがあればできるものの、子どもがいる以上は無視するわけにもいかないですから、やはり大変ですよね。上の子は小4で第1反抗期に近いこともあって手が掛かります。宿題をやらせようとすると泣いてしまったり(笑)。下の子は下の子でとにかく元気があり余っているので発散が必要です。
元々家事に関しては料理を妻、それ以外を私がやる形で分担していたのですが、育児に関しては家にいる時間が長い妻に頼ってしまっている部分はあります。その分、土日はなるべく私が子どもの相手をして、妻の時間を確保するよう心がけてやっているつもりです。
山崎:私はコロナの影響で自宅待機になり、今は第2の育児休暇みたいな感覚です。以前に育休を1カ月ほど取って、子どもが生まれたばかりの頃は大体17時から深夜まで僕が子どもを見ていました。ただ、仕事がフルコミッションの営業なので、育休を取ったことでだいぶ影響を受けてしまって……。復帰してからは仕事に全力投球していましたので、妻に頼り切っている状況でした。
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