iPhone 6、リーク情報の確度は?

2年ぶりのメジャーアップデートで何が変わるのか

「MacRumors」に掲載された次世代iPhoneのイメージ(同ホームページより)

毎年、春の訪れを確認すると”アップルの新型iPhoneはどんな製品になるのか”を予想する記事が多く掲載されるようになる。今年は4.7インチと5.5インチの2種類が発売されるとの予想が行われ、その噂が定着しつつある。果たして、その信ぴょう性はどの程度のものなのだろうか。

これまでも端末の機構設計がある程度まとまり、情報が漏れてくるのが2~3月ぐらいだった。9月に新端末を世界中に出荷するためには、3月までにおおよその設計が決まり、液晶パネルなどは4月ぐらいから量産を開始する必要があるためだ。

新型iPhoneのリーク報道の情報元として多いのは、筐体の量産試作を行う業者だ。iPhone向けアクセサリは、それだけでひとつの商品カテゴリを形成するほど大きな市場になっているにもかかわらず、アップルはiPhoneケースなどのアクセサリメーカーにCADデータなど、ケースを開発するためのデータを提供していない。

ではアクセサリメーカーはどのようにして商品開発をしているのか。アクセサリメーカーに話を聞くと、量産試作用のCADデータなどの情報売買が、中国・深センあたりではそれなりのビジネス規模になっているという。アクセサリメーカー各社は、他社よりも信頼できる情報元を確保し、少しでも早く、正確なCADデータを入手して、端末同時発売のアクセサリを作る。

もし誤ったデータが出回ると、微妙にフィットしないアクセサリが生まれることもある。アクセサリメーカーの中でも、同時発売時に質の高いiPhoneケースを販売できているブランドは、何らかの信頼できる情報筋を持っているわけである。

iPod touchと同等の薄さ

ただ、現時点においては完全に固定化された機構設計のCADデータはないようだ。また液晶画面サイズに関しても、機構設計側のデータからはおおまかな大きさは類推できるものの、確定的なインチ数まではわからないという。

機構設計データのリークから判別できるのは、2種類の画面サイズがあり、iPod touchと同等の薄さであること。また、端末の横幅と画面の横幅がほぼ同じに見えるぐらい極端な狭額ベゼルとなり、4.7インチ版は現行iPhoneよりは幅広になるものの、持ちやすさはキープできるようだ。

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