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東京の新築マンションがどんどん狭くなる事情 3LDKでも50㎡台、収納や書斎が部屋外の物件も

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中古市場で流通している物件に比べ、今の新築はリビングを筆頭に各部屋の面積が縮んでいる。さらにリビングに接する洋室には、多くの場合ウォールドア(引き戸)が採用されている。これを開け放つことでリビングとの仕切りがなくなり、狭いながらも開放感を演出できるためだ。

収納スペースの縮小も激しい。和室がなくなり、押し入れも消滅。それとともに、従来ならクローゼットを配置していた部分まで居室に割いている。WIC(ウォークインクローゼット)とうたいつつ、実際はWIC内での身動きもままならないほどに狭い物件も珍しくない。

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(出所)『週刊東洋経済』3月14日号「マンションの罠」

さらに、従来なら間取り図ではLDとKがそれぞれ独立して面積が記されていたが、最近は一緒くたに記す広告が増えている。キッチンの面積分だけリビングを広く見せたい、というデベロッパーの涙ぐましい努力が垣間見える。

原価が上がれば一層の面積縮小も

用地代などの原価がさらに上昇すれば、デベロッパーはより一層の面積縮小を検討せざるをえない。目下、大手デベロッパーは「3LDKの限界値は60平方メートル台半ばあたり。居室や収納、キッチンの面積などで社内規定に準ずると、60平方メートルを切る3LDKは難しい」(三井不動産レジデンシャルの小林幹彦都市開発二部長)と話す。

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