48歳男性が婚約者と手も握らなかった仰天理由

「体の関係を強要されるなら、結婚しない」

パートナーとの「性生活」についての考え方は、お互いが納得できるようしっかり話し合うことが大切です(写真:Sunrising/PIXTA)  
世界から見ても、日本のセックスレス夫婦の数は驚くほど多いと言われている。ことに子どもが生まれてからは、パートナーを父親母親という役割で見てしまい、性生活を遠ざけてしまう傾向にある。しかし、結婚前からパートナーにそれを言い渡されたら、あなたならどうするか?
仲人として婚活現場に関わる筆者が、毎回1人の婚活者に焦点を当てて、苦悩や成功体験をリアルな声とともにお届けしていく連載。今回は、婚約した後に性生活の考え方の違いがわかり、婚約破棄となった女性の話を取り上げる。

成婚退会し、結婚に向けて準備を進めていたが…

一昨年の12月に成婚退会をした吉田恭子(仮名、41歳)から、先日1年2カ月ぶりにメールが来た。

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「成婚退会し、結婚に向けて着々と準備を進めていました。ところが、年が明けて2月に入り、突然彼が、『結婚をやめたい』と言い出し破談になりました。そこから1年いろいろな葛藤がありましたが、やっと過去に決別しようという気持ちになりました。一度お話を聞いていただけませんか?」

早速面談の日程を決めて、会うことにした。事務所にやってきた恭子は、思いのほか晴れ晴れとした顔をしていた。すでに自分の中では、気持ちの整理をつけたのだろう。

「今日はここに、苦しかった過去を葬りに来ました!」

笑顔でこう言うと、これまであった出来事を語り出した。

恭子は、都内の企業で自身のキャリアを生かして働いている、年収600万円の聡明な女性だ。婚約した相手は7つ年上の渡邊義孝(仮名)で、都内の中堅企業に勤めている、年収500万円の会社員だった。

「私のほうが年下でしたが、お付き合いをしているときからすべて私が主導していました。『そろそろ真剣交際に入らない?』『ここで結婚を決めて、成婚退会しない?』という申し出に、彼は『そうだね』と言って、ついてきた感じなんです」

成婚退会後は両家の顔合わせを済ませ、結婚式場を予約し、新居を契約し、入籍日を決めるなど、滞りなく結婚に向けての準備が進められていった。ただこうした中で、恭子には1つだけ懸念事項があった。

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