便利だけど危険も潜む!要注意の「クルマ装備」 運転支援機能やスライドドアで注意すべき点
 
クルマの機能や装備は、基本的には安全性と利便性を向上させるが、時には安全性を阻害することもある。装備の注意点と防止対策を改めて考えたい。
(1)AT/ペダルの誤操作に基づく急発進事故が問題になっている
AT(オートマチックトランスミッション)の注意点は広く知られているが、改めて取り上げたい。ATではつねに両手でハンドルを操作できるから、安全性を高める効果も期待できるが、MT(マニュアルトランスミッション)車では発生しないペダルの踏み間違いによる急発進事故を招くこともある。
車種によって異なる制御
(2)運転支援機能/低速域でキャンセルされるクルーズコントロールに注意
衝突被害軽減ブレーキ(緊急自動ブレーキ)を装着した車種では、応用技術として、車間距離を自動制御できるクルーズコントロールを備えることが多い。高速道路で作動させると、設定した速度の範囲内で、一定の車間距離を保ちながら先行車に追従走行する。ドライバーのペダル操作を軽減させる便利な装備だが、低速域や停車時の制御は、車種によって異なるから注意したい。





 
         
         
         
        
       
           
           
          
         
          
         
         
         
         
        












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