結婚相談所で「恋愛」をしたがる男たちの思惑

会うたびに「僕のこと好き?」と聞いてくる

わかりやすい女性は「私はこう思います」と自分の希望をはっきり伝える。奥ゆかしい女性は「お任せします」と相手に判断を委ねておいて、いざ決まったらウラで愚痴ばかり。例えば、デートの場所も「お任せします」と言ったのに「あんな店」とケチをつける。それでは男性どうしていいかわかりません。

わかりやすい女性ならむしろ「この店はどうですか?」と自分からリードする。時には男性に対し「それは違うと思う」「そういう態度は女性が傷つく」と、男性がうまくエスコートできるように教えてあげることもある。教えながら成長させ、自分色に染めるわけです。

「LINEの意味がわからない」と憤慨

「わかりやすい女性」が「仕事ができる女性」かというとそれは別の話です。役職が上がれば上がるほど部下が細々としたことをしてくれて当たり前となり、自分は指図するだけ。その習慣を婚活に持ち込んでしまうと、「これ回答もらってないよね? どうして?」などと相手に強気に出てしまうんです。

頭の切れる20代女医のD子さんもそのタイプ。彼女は、相手の男性から送られてくるLINEに対して「意味がわからない」と言う。 彼女によると、相手の男性はポン、ポン、ポン、ポンと一言ずつ送ってくるそうです。ある時は7通送られてきたとのこと。読んでみると、その男性は7通の間に「これってどうなんだろうね?」「結局こうだよね」と自分で問いかけて自分で結論を出していたそうです。

そこで「よかったね」で終わればいいと思うのですが、D子さんは「7通も送ってきておかしいと思いませんか?」「自分で完結するなら、最初から質問を送ってこないでほしい」と仕事モードで憤慨。

私は「違うよ、それはつぶやきなんだよ。あなたに『フフフ』『そうだね、わかんないね』『そう思うよ』と送ってほしくて、つながっていたくて送ったんだよ」とやんわり教えてあげました。それでも納得いかない様子でしたね。

ロマンを求める男性は、女性からの幸せいっぱいの言葉を、ハートマークを待っているんです。その点が目的志向の強い女性には理解ができないようです。

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