「渋谷パルコ」行ってわかった斬新な見どころ

「ほぼ日」や「AKIRA」にひたれるスペースも

「ほぼ日」がプロデュースするスペースは、8階にもある。それがイベントスペース「ほぼ日曜日」だ。

ここは「ほぼ日」が主催するライブや展覧会、ワークショップなどを定期的に実施するスペースで、現在は東京都現代美術館で行われている「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」に連動した展示会「つづくのつづき」を開催中だ。

「ほぼ日曜日」は、「ほぼ日」主催のイベントを実施するスペースだ。現在は「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」の記念企画、「つづきのつづき」が12月29日(日)まで実施中(写真:OCEANS)

ミニシアターブームを牽引した映画館もリニューアル

同じく8階には、1999年から渋谷パルコで不動の人気を誇ってきたミニシアター「シネクイント」がパワーアップして復活。名前も「ホワイト シネクイント」と新たにして帰ってきた。

白を基調としたミニシアター「ホワイト シネクイント」(写真:OCEANS)

その名の通り白を基調としたすっきりとした店構えで、「来場すること自体がイベントとなるミニシアター」を目指す。上映する作品はジャンルを問わないばかりか、映画であることさえこだわらず、海外ミュージカルやファッションブランドのコレクションなどといった映像作品も上映していくという。

席数は108席+車椅子スペース1。現在は『ラスト・クリスマス』、『草間彌生∞INFINITY』などを上映中(写真:OCEANS)

前身の「シネクイント」は、『バッファロー’66』の上映が大ヒットを記録して人気に火がついた映画館だ。そして「シネクイント」の前身の「スペース・パート3」は、“渋谷ミニシアターの元祖”と言われた、まさに若者カルチャーの発信地だった。「ホワイト シネクイント」もまた、新たな文化を築き上げてゆくのだろう。

ファッションだけでなく、カルチャー的な側面でも見どころ満載な新生・渋谷パルコ。来年3月には「パルコ劇場」もオープンするので、さらにパワーアップすること間違いなし。やっぱりパルコは、面白い!

渋谷パルコ
東京都渋谷区宇田川町15-1
03-3464-5111

(文/ぎぎまき)

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