新型「ディフェンダー」71年目の大刷新の全貌 ランドローバーの本格4WD車は何が変わったか

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マクガバン氏も「レザーからファブリックへというのは、最近の高級家具とも共通する傾向です」と語る。ラグジュアリーなプロダクトが好きな人も、覚えておくとよさそうだ。

先行予約開始後、すぐに完売

実車の美しいボディを見ていると、このクルマでオフロードをがんがん走り回るのはなんとももったいないが、それをしないのもまた、宝のもちぐされのようで、もったいないという気もする。

110のリアクォーターパネルに取り付けられているのは濡れたものとかを収納するアクセサリーパックなるオプション(写真:LEON編集部)

ひょっとしたら、自宅の車庫には、ゴルフにいくためのレンジローバーと、1人か、彼女と2人でオフロードを楽しみに出かけるディフェンダー90の2台を並べておくのが究極のぜいたくかもしれない。

新型はまず「DEFENDER LAUNCH EDITION」として15台の「90」(489万円~、レザーシートは613万7000円~)と135台の「110」(596万7000円~、レザーシートで7人乗りは745万1000円~)が用意された。先行予約は2019年11月3日にはじまり、すぐに完売してしまった。その後も注文が入ってくるため、ランドローバージャパンでは「第2弾を考えています」と嬉しい悲鳴をあげている。

(文:小川フミオ/ライフスタイルジャーナリスト)

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