やる気がない人ほど「まず手を動かすべき」理由 どれだけ退屈でも集中力は後からついてくる

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いずれにせよ、この“キリの悪いところでやめる”というのは、本当に学校で教えるべきなんじゃないかと思うくらい、効果的な方法だとわたしは思います。

ところで、そもそも休憩というのはどれくらいの頻度で入れるべきなのでしょうか? 30分おき? 1時間おき? それとも3時間おき?

これに関しては、何分やったら休憩などと決めるより、自然に集中力のタイマーが切れるまでやるのがいいと思います。

例えば漫画家さんの中には、10時間ぶっ通しで描き続ける人もいます。10時間もぶっ通しでやり続けるというのは、それをすることで脳内に快楽物質が発生する状態、いうなれば“中毒”の状態になっていないとなかなかできるものではありません。オンラインゲームにハマッて会社や学校に行けなくなってしまうような人も、まさにこの状態にあるといえるでしょう。

会社に行けなくなってしまったり、人との約束をすっぽかしたりするのは問題ですが、もし仕事の作業がそれくらい楽しいと感じられるのなら、ある意味、すばらしいことですよね。だから、とくに支障がなければ、続けたいと思っているうちはやり続けてしまうのがわたしはいいと思います。

やる気がないときはどうすれば?

とはいえ、やはり人間ですから、どうしてもやる気が起こらないこともあります。デスクに向かう気がどうにも起こらない。ペンやキーボードに触る気がどうしても起こらない……。実は、これも脳の特徴を考えると当たり前のことなのです。いったいどういうことでしょう。

脳はとても洗練された器官のようですが、その重量の割には燃費の悪い臓器で、働かせるにはかなりの酸素や栄養が必要です。とくに何か新しいことをするときには、相当なエネルギーが必要となります。

だから、脳としては余計なエネルギーがかからないように、なるべく今していることを変えたくない。今していることをできるだけ継続しようとするし、逆に新しいことをしようとする際には何らかのブレーキがかかるようになっているのです。

逆に1度始めてしまえば、続けようという力が働くのです。つまり、始めてしまえば、その後は苦もなくやり続けられるということ。要はやる気を起こさせるには、“とにかくやり始めること”が何より重要なのです。

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