新型「N-WGN」実際に買うならどのグレードか

競合車種が多い中での差別化ポイントは?

標準車とカスタムの大きな違いは、内外装の仕立ての違いにほぼ終始する。どちらかというと“ファニーな雰囲気”の漂う標準車に対し、カスタムは一転無機質な顔つきとなり、まったく異なる印象を与えてくれる。

また、カスタムには大型のリアスポイラーも備わり、明らかにスポーティな雰囲気を醸し出しており、足元も標準車がスチールホイールにホイールキャップなのに対し、カスタムはアルミホイールが標準となる点も差異となっている。

内装についてもアイボリーの暖かみのある標準車に対して、カスタムは黒系のシャープな色使いとなっており、この辺りもうまくキャラクター分けがなされているといえるだろう。

機能面では標準車もカスタムも差がない

ただ、機能的な面でいうと標準車もカスタムもほとんど差がないと言える。機能面で違うのはカスタムが全グレードLEDヘッドライトになるところ、標準車ではL・ターボ以外はハロゲンヘッドライトとなる点(標準車のLにはオプションでLEDの設定がある)と、カスタムのL・ターボにのみ、本革巻ステアリングが標準装着される点くらいのものなのだ。

なお、標準車とカスタムの価格差はグレードによって異なるが15万~23万円(税抜)となっており、装備の違いと価格差、魅力を感じるほうでチョイスしてしまって問題ないハズだ。

“軽のNAエンジンは走らない“というイメージが強いかもしれないが、43kW/65N・mを発生するNAエンジンはなかなか元気で、リニアな加速感が得られるG-Design shift制御を持つCVTと相まって必要十分と思えるような走りを見せてくれる。もし、あなたがどちらかというと平坦な地形にお住まいで、高速道路を使っての遠出も頻繫にしないということであれば、NAエンジンでも不満を覚えることはないかもしれない。

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