人間大洪水!1億人が熱狂するインド最大の奇祭

12年に1度、全裸の漂白者集う「クンブメーラ」

(写真:名越啓介)

パレードのクライマックス。色鮮やかな山車が連なり、鼓笛隊が爆音でリズムを刻む。朝の6時過ぎから始まったパレードは、太陽が沈むまで続いた。

祭りの後はさながら「黄泉の国」

(写真:名越啓介)

祭りの主目的は「沐浴」。45日続く祭りの期間中は、1度の沐浴で1000回分の効用があるとされる。ヒンドゥー教徒にとっては4年に1度のボーナスステージにあたる。

(写真:名越啓介)

祭りの後。薄ぼんやりした朝日に照らされる巡礼者の行列は、「黄泉の国」を想起させる。

『バガボンド インド・クンブメーラ 聖者の疾走』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)
写真:名越啓介
1977年、奈良県生まれ。大阪芸術大学卒業。 19歳で単身渡米し、 スクワッターと共同生活をしながら撮影。 その後、アジア各国を巡り 『EXCUSE ME』で写真家デビュー。 雑誌やカタログなどで活躍する一方、『SMOKEY MOUNTAIN』、『CHICANO』、『BLUE FIRE』などを発表。 2018年に『Familia保見団地』で写真の会賞を受賞。2019年に刊行した『バガボンド インド・クンブメーラ 聖者の疾走』が最新作となる。

文:近田拓郎
1981年、愛知県生まれ。早稲田大学を卒業。 2006年、集英社に入社。 『週刊プレイボーイ』に配属される。 以後、グラビア班に籍を置いて活動。 『バガボンド』では文章を担当。
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