2020年の米大統領選は「3月3日が超重要」なワケ

投資にも絶対に役立つ米大統領選の予備知識

以下の数字は本校執筆時点(9月13日)のものだ。

① ジョー・バイデン元副大統領(デラウェア州)75歳 26.8%
② バーニー・サンダース上院議員(バーモント州) 78歳 17.3%
③ エリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)70歳 16.8%
④ カーマラ・ハリス上院議員(カリフォルニア州)54歳 6.5%
⑤ ピート・ブティジェッジ市長(インディアナ州サウスベンド市)37歳 4.8%

たまたま9月10日火曜日、文化放送「くにまるジャパン極」 で、パックンことパトリック・ハーランさんと共演する機会があった。ご存じの通り、パックンは「お笑い芸人」だが、ハーバード大学卒のインテリで、テレビ東京のニュース番組『モーニング・サテライト』でもときどきご一緒する。そして長年にわたる民主党支持者でもある。

パックンに「有力5候補」に対する意見を聞いてみた

そのパックンに、これら有力5候補に対する意見を聞いてみた 。

ジョー・バイデン氏が先頭ランナー。1973年から上院議員で、オバマ政権下では8年間副大統領を務めた。知名度は高いけど、政治家としての経歴が長過ぎる。そういう人は過去に恥ずかしい投票行動があったりするので、かならずしも有利な条件ではない。
バーニー・サンダース氏はいつも怒っているお爺さん。貧富の差の拡大を憂えている。トランプ大統領は「社会主義者!」と批判するけれども、「そうだよ、自分は社会主義者だけど、何か?」と言えちゃう。問題は本が売れすぎて、自分がミリオネア(百万長者)になっちゃったこと。だから今はビリオネア(億万長者)を批判している。
エリザベス・ウォーレン氏はブルーカラー家庭の出身だけど、ハーバード大学教授になって、消費者金融保護局の設立に貢献した人。上院議員としての経歴は、それほど長くないから叩きにくい。いまいちばん勢いがあって、最有力候補だと思う。
カーマラ・ハリス氏は、インドとジャマイカ移民の家庭で育ち、5人の中では唯一の有色系候補。カリフォルニア州女性初の司法長官だったという経歴を持つこともあり、とにかくディベートが上手い。第1回の討論会でバイデン氏をやり込めたときは、みんな鳥肌がたったよ。

* ピート・ブティジェッジ氏は37歳で、同性愛者であることをカミングアウトしている初の候補者。将来は楽しみだけど、今回はたぶん消えていくと思う。市長さんと言っても、サウスベンド市は人口で全米301番目の小さな町だからね。でも、何度も破産したビジネスマンであるトランプさんよりは、よっぽどマシだと思うけど!

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