米家賃、ハイテク中心地が突出して上昇

サンフランシスコの平均家賃は3350ドル

2月6日、米不動産会社トゥルリアが発表したリポートで、米国のハイテク中心地の家賃上昇ペースが他地域に比べて早いことが裏付けられた。米カリフォルニア州サンフランシスコで2012年5月撮影(2014年 ロイター/Robert Galbraith)

[サンフランシスコ 6日 ロイター] -米不動産会社トゥルリア が6日発表したリポートで、米国のハイテク中心地の家賃上昇ペースが他地域に比べて早いことが裏付けられた。

リポートによると、1月の家賃上昇率は、全米100の大都市圏で3.3%、サンフランシスコやサンノゼを含む10のハイテク中心地は5.7%だった。

トゥルリアは、ハイテク中心地の家賃上昇ペースが早い理由として、多くの地域で新築住宅の建設が不足していることや、もともと家賃が高水準だった地域にハイテク業界が進出したことなど様々な要因を指摘した。

寝室2つの一般的な住宅に対して貸主が要求する家賃の平均は、他の大都市圏で1504ドルだったのに対し、ハイテク中心地では2053ドルと、3割以上高くなっている。

最も上昇率が高かったのはサンフランシスコの12.3%で、平均家賃は3350ドルだった。

市内ではここ数カ月、高額の報酬を受けとっているハイテク企業関係者のせいで立ち退きが増加したり家賃が上昇したりしているとして、ハイテク企業の通勤バスに対する発車妨害などの抗議行動が起きている。

これに対し、一部ハイテク企業の創業者などは、会社の設立によって雇用が創出されたとして、抗議は不当と反論している。

このほかに家賃上昇ペースが速かった地域としては、サンディエゴ、オースティン、シアトルなどが挙げられている。

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