新幹線東京駅で「コーヒー難民」にならない裏技 改札内「テイクアウトできる店」はこんなに

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JR東海(東海道・山陽新幹線)の改札内は4カ所。『中央のりかえ口』のコンコースにある「③待合室脇の売店」と、JR東日本の新幹線への乗り換え改札の脇にある「④GIOオーガニックカフェ」。そして『南のりかえ口』のコンコースにある「⑤GIFT KIOSK」と「⑥スターバックス」。「GIFT KIOSK」のコーヒーは、コンビニのドリップコーヒーと同じくカップをもらって自分で注ぐ方式のもので、税込120円とリーズナブルだ。

続いて在来線の改札内、『南のりかえ口』に近いところを。一番近いのは「⑦STANDBY TOKYO」。京葉線の乗り換え通路に広がる『エキュート京葉ストリート』には「⑧スターバックス」と「⑨BOULANGERIE LA TERRE」の2店が並ぶ。

『北のりかえ口』から近いのは、八重洲北口改札近くにある「⑩デイジイ東京」。地下の『GRANSTA』に入ると、銀の鈴の近くに「⑪DEAN & DELUCA」と「⑫Fairycake Fair」が、総合案内所のある十字路のところに「⑬BURDIGALA EXPRESS」がある。この3店舗は新幹線の乗り場に比較的近く、乗車前にふらりと立ち寄りやすい。

リーズナブルな「100円」コーヒーも

新幹線とは逆サイド、丸の内口に近いエリアには4つのショップがある。丸の内中央口と南口の間にある商業施設『エキュート東京』の中には「⑭アンデルセン」「⑮HINT INDEX CAFÉ」「⑯小岩井農場」の3カ所。「HINT INDEX CAFÉ」は書店に併設されたカフェで、店舗を探すときは本のアイコンを目印に探すと見つけやすい。

もう1つの販売店は、丸の内中央口、3・4番線のホームに上がる階段の脇にある「⑰NewDays」だ。「NewDays」はJR東日本グループの駅近くや駅構内にあるコンビニや売店で、東京駅の改札内にもたくさんの店舗があるが、東京駅の改札内ではこの店だけコンビニコーヒーと同じマシンが設置されている。

価格も税込100円と、改札内で販売されているコーヒーの中ではいちばん安かった。中央線や山手線、京浜東北線から新幹線へ乗り換えるユーザーにとっては、リーズナブルな「NewDays」の100円コーヒーは利用価値があるだろう。

総武快速線、横須賀線の乗り場へとつながる丸の内地下改札口周辺は、丸の内地下南口改札の近くにある「⑱5 CROSSTIES COFFEE」と、地上の丸の内中央口へと上がるエスカレーターの脇のショッピングゾーンの中にある「⑲ブランジェ浅野屋」。こちらも、総武快速線などから新幹線への乗り換えついでに利用するのがいいだろう。

新幹線から離れていたのが、京葉線の乗り場の近くにある「⑳Rod」。こちらは新幹線に乗るときというより、京葉線ホームから出発する外房方面に向かう特急列車を利用するときに活用したい店舗だ。

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