ベンツBクラス、乗ってわかった最新進化の神髄 このじわじわと来るよさに大人も納得する
ハッチバックはおそらくクルマ好きの遍歴のなかで最も多く乗られるクルマだろう。メルセデスベンツBクラスには、そんな大人を納得させる、じわじわとくる良さがあるという。その詳細をリポートする。
これまでのノウハウが詰まった良質なハッチバック
私たちはハッチバックで育った。ミニだったり、プジョー306だったり、アウディA1だったり、フィアット500だったり……。もっと年齢が上にいくと、マツダ・ファミリアや、VWゴルフが身近にあったというひともいるだろう。
メルセデス・ベンツ日本が2019年6月に発表した、新型メルセデス・ベンツBクラスに乗ったら、いまSUVに人気を奪われているというハッチバックも、まだまだ見るべきところがある、と確信させてくれる出来のよさだった。
後席とハッチゲートのウィンドウをプライバシーガラスにするのはオプション
7月に試乗できたのは、1.4リッター4気筒ガソリンエンジン搭載の「B180」だ。先代の2代目では同じ車名で1.6リッター搭載だったが、今回は排気量がダウンサイジングした。でも最高出力は90kW(122ps)から100kW(136ps)に上がっている。
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