レンジローバー「2代目イヴォーク」何が凄いか このコンパクトSUVは日本にピッタリだ

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私は個人的に「EVOQUE」の「P250」が気に入っている。試乗したクルマは、ユーカリを使ったシート地を使っていたこともあり、乗った感覚も新鮮で、知的な興奮すら味わうことが出来た。

ユーカリのシートはレザーよりすこし硬めかな、と思ったが、あるていど長い距離を乗っていないと真価がわからないだろう。私だったら、クヴァドラのシート地を選ぶかもしれない。それが全体の少しゆったりした味わいと合うと思うからだ。

出来るだけ様々な仕様を試してみてほしい

人工スウェード巻きの細身のステアリングフィールも感触がよくて、このメーカーが感触や音色など、人間が感覚的に気持ちいいと思うものを追究する姿勢に感心する。

「P250」は365Nmの最大トルクを1500rpmで発生しはじめる設定なので、加速性もよい。全体としてバランスがとれているところが魅力である。イヴォークを買おうというときは、出来るだけ様々な仕様を試してみることを勧めたい。

価格はEVOQUEで、「P200」が461万円から、「P250」が646万円から、「D180」が523万円からだ。いっぽうR-DYNAMICでは「P250」が646万円から、「P300MHEV」が656万円から、「D180」が642万円からとなる。”から”というのは、装備レベルで3グレードずつ設定されているゆえだ。

(文:小川フミオ/ライフスタイルジャーナリスト)

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