200人乗り豪華客船の船旅はこんなにもスゴい 世界のセレブも熱中する客船に乗ってみた
プライベートクルーザーは究極にぜいたくな船旅
こんにちは、LEON.JPのモリモトです。 皆さん、船旅はお好きでしょうか? 世界のスーパーリッチが最後にたどり着くのがスーパーヨットと呼ばれるプライベートクルーザーだと言います。誰のものでもない広大な海をわが庭として専有する船旅は、確かに究極のぜいたくと言えるかもしれません。
どんな高級車も、プライベートジェットも、しょせん、移動手段にすぎませんが、クルーザーはそこで暮らせる拠点。いわば世界中に移動別荘を持つようなものです。某ロシアの億万長者は巨大ヨットで世界の海を周遊しながら、必要なときだけヨットからプライベートジェットで仕事に出かけるといいます。
はぁ~とため息しか出ませんが、そんなスーパーリッチの気分を少しでも疑似体験すべく、フランスが誇るラグジュアリークルーズの雄、PONANT(ポナン)社の客船が大阪に寄航したので、その内部を見学に行ってきました。
PONANT(ポナン)社は、以前にもご紹介しましたが(こちら)、あえて小型のラグジュアリークルーザーにこだわったクルーズ会社。所有するのは海の上のスモールラグジュアリーホテルといった趣きの豪華内装・設備とサービスを備えた定員200人程の8隻のみ。
まさに動く別荘と呼ぶにふさわしいこれらの船で、地中海はもとより、カリブ海から南アフリカ沿岸、オセアニア、ミクロネシア、南極、北極といった極地まで、世界中の海を巡る旅を提供しているのです。