付き合いたくないお金持ちのドン引き行動3選 あなたの身近にも嫌なお金持ちがいるはずだ
食べ放題の席で「絶対にアルコールやミネラルウォーターなどの飲料を別途オーダーしない人」もいますね。別料金が発生するから気持ちはわかります。しかし、ウェイターはオーダーのあるテーブルしか回りませんから、オーダーしなければ、そのぶんサービスを受けられなくなるでしょう。
大勢で食事を楽しむ際も、周りの人に食事が行き渡っているかを気にしてあまり食べない人もいれば、自分が食べたい物を真っ先にたくさん食べるタイプの人もいます。どちらのタイプも度が過ぎると、「この人と仕事して大丈夫かな?」と感じてしまうものです。
以前、あるパーティーで、飾られていた花のおすそ分けをダンボールに詰め込んで持ち帰った人を見たことがあります。ほかの人は1輪だけとか、多くても片手に抱えるくらい。その人は車のトランクに入りきれないほど持ち帰ろうとしていました。主催者は、その姿をチェックしていたのでしょう。それ以来、その人に声をかけなくなったようです。
資産はそこそこでも、態度がよければ大切にされる
プロが敬遠するお金持ち、最後は「貸し借り勘定を気にしない」タイプです。
多くの人は善意を受けたら、善意で返そうとするものです。私のことをいつもイベントに誘ってくれる人がいるのですが、私も招待ができる機会があればその人を誘おうと思うものです。ところが、いつも誘われるばかり、いつもおいしいところだけ取っている人がいます。
もちろん人によって、持っているお金、人脈などに差はあります。ですが、100%返すことができなくても5回に1度は返すとか、借りは自分のできる範囲で返そうとする、その気持ちだけでも大切なのではないかと思います。
他人の誕生日をよく覚えている人もいますが、それも1つ喜ばれるポイントだと思います。大切なのは気持ちや態度であって、どれだけお金をかけたかの問題ではないのです。お金持ちでも、これまで述べたような態度の人や高圧的な態度の人は、金融サービスのプロフェッショナルに嫌われています。反対に、資産はそこそこでも態度のいい人のほうが、大切に扱ってくれます。
人間同士、お付き合いはウィンウィンでないと続かないものです。これはプロの専門家との付き合いに限った話ではありません。店員さんなどに対しても、自分が顧客の立場になると気が大きくなったり偉そうになったり、そんな態度になりがちです。どんな場でも、サービスを提供してくれる人への気遣いは忘れてはいけません。せっかくの「特別な顧客」になれるチャンスを、みすみす逃してしまうだけです。
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